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【レバテックフリーランス版】プログラミング言語別 案件ランキングを発表

Javaがシェア第1位。即戦力のPythonエンジニアは争奪戦に

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レバテック株式会社が運営するITエンジニア・クリエイター専門エージェント、レバテックフリーランスは、フリーランス向けの新規案件データをもとに2018年度のプログラミング言語別ランキング調査を行いました。

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調査結果の概要

  • 全体の43.6%をJavaとPHPの案件が占める。Javaは前年に比べ6.7ポイント増加。
  • JavaScriptが12.9%のシェアで第3位にランクイン
  • PHPは2.1ポイント、Objective-C/Swiftは2.3ポイントの減少。
  • Pythonは2.3ポイントシェアを拡大


調査結果の詳細
レバテックフリーランスが2018年度新規に発生したフリーランス案件を分析したところ、昨年度と同様に最も割合が多いのは29.2%のJava、次いで14.4%のシェアでPHPでした。

Javaの人気根強く、BtoB、BtoCどちらにも対応。フロントエンド人材の確保は各社難航

シェア第1位のJavaは、システム開発やWeb開発、アプリケーション開発など幅広く使用されている人気のプログラミング言語です。応用力のある言語として人気は根強く、SIerなどが扱う大規模BtoBシステムなどで採用されるケースが多々あります。また、近年ではSIer正社員からWeb系企業への転職やフリーランスとしてキャリアチェンジするITエンジニアも多く、Javaエンジニアの確保が比較的容易なことからBtoCシステムでも採用されることが多々見受けられます。
今回の調査でシェア第3位にランクインしたJavaScriptは、トレンドの移り変わりが激しいフロントエンドの言語です。そのため各企業は人材の確保が追いついておらず、即戦力としてフリーランスのエンジニアを募集しています。近年ではクライアント側もサーバー側もJavaScriptで実装する事が可能となり、人気はさらに高まっているため、今後も需要増加が見込まれます。

即戦力の人材を求めるPython案件

前年から2.3ポイントシェアを増加したPythonは、サーバーサイド開発、ブロックチェーン、機械学習、データクレンジング、業務改善ツール作成など幅広く案件が発生しています。データ分析系の案件は需要が高く、特にデータサイエンティストは争奪戦となっています。Pythonのフリーランス案件は正社員の募集と違い即戦力を求められることが多く、未経験で応募可能な案件は少ない傾向にあります。

各業界で見込まれるVR需要によりUnity案件は増加が予想。一方でiOS案件は頭打ちか

今後成長が予想されるVR市場は、大企業からスタートアップ企業までが注力している分野であり、教育、医療、介護など幅広需要が増加すると考えられます。これまでゲームを中心としたアプリ開発で用いられることの多かったUnityのシェアは、ほぼ横ばいの傾向にありましたが、VR領域でのUnityに精通したエンジニアの需要は今後高まることが予想されます。
 日本で絶大なシェアを誇っていたiOSは、2014年にApple社によりコードがシンプルなSwiftが開発されて以降、Objective-CからSwiftへ移行する流れが加速していました。しかしながらここ数年、Androidの世界的なシェアと、日本国内でのAndroid需要の増加という背景からiOS案件の数は頭打ちの傾向にあり、前年に比べシェアは縮小しています。

■記事版はこちら | プログラミング言語別 案件ランキング【レバテックフリーランス】
https://freelance.levtech.jp/guide/detail/469/

正社員版はこちら | プログラミング言語別求人ランキング【2019年6月発表】
https://career.levtech.jp/guide/knowhow/article/563/

調査対象
調査対象:「レバテックフリーランス」のフリーランス向け新規案件データ
集計期間:2017年度 2017年4月1日~2018年3月31日
     2018年度 2018年4月1日〜2019年3月31日
調査方法:対象期間中の新規発生案件データをもとにランキング化


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