新卒エンジニアの就活が更に早期化、6月までに就活を始める学生は昨年比＋7.3pt

25年度卒エンジニア就活意識調査

2023.08.09

新卒就活

レバテック株式会社が運営する、ITエンジニア専門新卒向け就職支援エージェント、レバテックルーキー（https://rookie.levtech.jp/ )は、2025年卒業予定のエンジニア志望学生165名を対象に、就職活動に関する意識調査を実施いたしました。

Summary

25卒エンジニア志望学生の66.6％が「2023年6月」までに就職活動を開始
サマーインターンの参加目的は「業界・企業への理解促進」と「早期内定の獲得」
6割以上の学生が、既に本選考が始まっている企業を「積極的に受けてみたい」と回答

25卒エンジニア志望学生の66.6％が「2023年6月」までに就職活動を開始

25年度卒エンジニア志望学生のうち、2023年6月までに就職活動を開始した学生は66.6％でした。

昨年レバテックが実施した調査*1によると、59.3％の学生が6月までに就職活動を開始していました。昨年と比較して、6月までに就職活動を開始した学生の割合は7.3pt増加し、引き続き早期化傾向が見られます。

※１.レバテックルーキー【2022年6月発表】24年度卒エンジニア就活意識調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000472.000010591.html

サマーインターンの参加目的は「業界・企業への理解促進」と「早期内定の獲得」

サマーインターンシップへの参加意欲については、半数のエンジニア志望学生が「非常に参加したい」と回答しました。「どちらかというと参加したい」と回答した学生は35.8％となり、8割以上が参加を希望していることが分かります。

参加目的として最も多かったのは「業界・企業・職種を理解するため（73.2％）」であり、ついで「早期での内定獲得を狙うため（40.8％）」「入社後のミスマッチをなくすため（31.0％）」となりました。

学生がサマーインターンに積極的に参加する背景には、業界や企業、職種の理解だけが目的でなく、より早期の内定獲得を狙う意図も見受けられます。

6割以上の学生が、既に本選考が始まっている企業を「積極的に受けてみたい」と回答

エンジニア志望学生の6割以上が、「既に本選考が始まっている企業があれば積極的に受けてみたい」と回答しました。

本選考の企業を受けたい理由としては「早期に内定が欲しいから（65.7％）」「何かしら企業と接点を持っておきたいから（65.7％）」といった回答が多く見られます。

競争の激しい就職市場において、他の学生よりも早く内定を獲得することで、就職活動を優位に進めたいと考える学生が多いのではないでしょうか。