エンジニアに特化した新卒向け就職支援サービス開始
レバレジーズの全額出資子会社であるレバテックは、9月3日よりITエンジニア志望の学生を対象に、就職支援サービス「レバテックルーキー」( https://career.levtech.jp/rookie/ )を開始します。レバテックルーキーでは、エンジニア業界を熟知したアドバイザーがカウンセリングし、企業紹介や面接対策を行います。事業開始から12年間培ってきたIT人材のフリーランス参画や転職支援の豊富な実績を活かし、エンジニアを志望する学生の就職支援を展開、初年度は100名以上、3年で500人の就職支援を目指します。
背景
2018年の国内IT市場規模は前年比4.3%増の17兆5158億円に達し、来年以降も堅調な推移が見込まれます。その一方で、IT人材は人口減少に伴って2019年をピークに供給の低下が見込まれ、2030年には約59万人が不足する試算で(※1)、採用難が続くことが予想されます。このような背景から就職活動中の学生は、求人数が多いが故に自分に合った企業選びが難しいという課題に直面しています。
実際にITエンジニアのキャリア支援を行う「レバテックキャリア」では、転職を希望する25歳以下のエンジニアのカウンセリング数が2015年から2018年の3年間で7倍に増加しており、「就職活動の相談相手がいない」「想像していた仕事内容と違った」「企業説明会で聞けない情報も知りたかった」など学生時代の就職活動を後悔する声が多く寄せられています。
そこで、ITエンジニアを目指す学生と企業のミスマッチをなくすために学生向けの就職支援サービス「レバテックルーキー」を開始します。レバテックはIT人材のフリーランス参画や転職支援の豊富な実績を持ち、事業開始以来IT人材の支援に取り組んできました。今回、支援対象を新卒にクローズアップし、エンジニア不足解消に貢献すべく、ITエンジニア志望の学生と企業のマッチングを支援することにしました。
※1出典 経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」(2016年)
レバテックルーキー概要
就職希望の学生はまずレバテックルーキーのサイトから会員登録をします。キャリアアドバイザーからの連絡を受け、対面でカウンセリングを行います。学生は経歴や希望条件を伝え、希望に沿った求人が見つかった場合、クライアント企業に応募し、企業の採用担当者と面接。レバテックルーキーは学生と企業のマッチングが成功したらクライアント企業より紹介料をいただきます。
レバテックルーキーの特徴
①年間3000以上の訪問を通して蓄積された、豊富な情報量
レバテックでは、年間で3,000以上のクライアント企業を訪問し、企業に合う人物像や技術要件など細かな情報をヒアリングしています。日本最大規模のIT業界のネットワークで蓄積された、企業の内部情報や職場環境、人柄、企業文化の情報など、生の企業情報を学生へお届けします。
②エンジニア業界に精通したプロのアドバイザーによるカウンセリング
レバテックルーキーでは、エンジニア業界を熟知しているアドバイザーがカウンセリングを担当します。面接に通過するためだけのテクニックではなく、学生の志向性やスキル、入社後のキャリアパスを考慮したファーストキャリアのアドバイスができることが強みです。
代表執行役社長 林よりコメント
今までエンジニア転職市場をメインに支援してきたレバテックだからこそ、将来を見据えた上でのファーストキャリアの選択をご支援できると考えています。ただ企業を紹介するのではなく、エンジニア専門エージェントとして培った技術知識や業界知識をもとに1人1人のニーズに合わせたキャリアプランをご提案いたします。
2011年にレバレジーズ入社。レバテックフリーランスのキャリアコンサルタント、事業部長を経てレバテック代表執行役社長に。 キャリアコンサルタント時代には、年間約300人のフリーランスエンジニアのカウンセリングを担当し、企業とエンジニアのマッチングに尽力した。現場を離れた今でもキャリアコンサルタントの資格を取得するなど常に現場に目を向けて事業を運営する。