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【新卒エンジニア100名にアンケート】入社後のキャリアに関する意識調査

学生のなりたいポジション第1位はPM/PO

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レバテック株式会社が運営するITエンジニア専門新卒向け就職支援エージェント、レバテックルーキー(https://career.levtech.jp/rookie/)は、2020年入社予定の新卒エンジニア100名を対象に新卒入社後のキャリアに関する意識調査を実施しました。

前回の調査「2020年IT業界 就職活動実態調査」は下記からご覧いただけます。
URL:https://career.levtech.jp/guide/knowhow/article/565/

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学生のなりたいポジション第1位はPM/PO

学生に人気の高いポジションの1位はマネジメント志向であるPM/POでした。次いで、技術志向であるフルスタックエンジニア、スペシャリストエンジニアと続きます。起業や事業責任者といった志向よりも、エンジニアとしてプロジェクトの運用にしっかりと関わりたいという傾向が伺えます。

働き方改革の意識浸透

将来的に希望する勤務形態については、現時点で考えていないと答えた学生が半数以上を占めるものの、リモートワークを希望する学生は27.7%、ダブルワークを希望する学生は12.8%という結果となりました。勤務形態に対する要望は実際に入社してから希望が出てくる傾向にありますが、リモートワークやダブルワークなどへ対しての興味は入社前から比較的高く、近年話題となっている働き方改革についての意識は浸透しているようです。

「下積み時代」という考えはもう古い。スキルや経験などのリターンを重視する傾向に

入社後のキャリアチェンジの時期を問う質問では、1〜3年以内にキャリアチェンジを考えている学生は17.0%にとどまり、5年以上の勤続を考えている学生が34.0%、時期までは考えていない学生が32.1%という結果となりました。エンジニアとしてキャリアを確立できると考えている年数が3〜5年程度であり、その年数は新卒入社の企業で経験を積み、次のステップを検討する学生が多いことが伺えます。近年では、「タイムパフォーマンス」を重視する傾向が強く時間に対して得られるスキル・経験などのリターンの捉え方がシビアになっています。従来の開発チームで多く存在していた「新人から数年間は下積み期間」といった考え方は学生にとっては少々受け入れ難いものになっていると考えられます。企業側はこのような事情を踏まえた上での配属やマネジメントが必要となってきています。

また、キャリアチェンジを考えている理由として、1位は「スキルアップのため」47.2%となっており、インプットを継続しなければならないエンジニア職に対する危機意識の浸透が感じられます。また、第2位が「年収アップのため」22.6%となっており年収を上げるためには転職をしなければならないのではないかと捉えている層が一定数存在することも伺えます。これらの理由は受け入れる企業側も定着率向上の観点から意識しなければならないポイントと言えるでしょう。

調査対象

調査対象:レバテックルーキー登録者含む2020年エンジニア職で新卒入社予定の学生100名
集計期間:2019年8月2日〜2019年8月21日
調査方法:Webアンケート調査


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