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登録者の50%以上が20代 コロナ禍でキャリアに不安を抱く若者が増加

レバテック、ITエンジニアの転職市場について動向総まとめ2021を発表

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レバテック株式会社が運営するITエンジニア・クリエイター専門転職エージェント、レバテックキャリアは、2020年から2021年に新規登録された求職者データをもとに、現在のITエンジニアの転職動向を探るための調査を実施しました。

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全文は下記リンクよりご覧いただけます。
https://career.levtech.jp/guide/knowhow/article/757/

JavaをメインスキルとするITエンジニア割合は減少傾向。C言語が伸びる

レバテック登録者のメインスキルの割合は、トップがJavaの51.9%、次いでC言語8.8%、PHPが7.6%という結果になりました。圧倒的なシェアを占めるJava割合ですが、前年比で見ると、9.2ポイント下落しています。

20代登録者が増加傾向で全体の52.4%。30代の動きは保守傾向に。

レバテックキャリアの登録者の年齢層は、20代が全体の52.4%を占めています。昨対比では20~24歳は2.1ポイント、25~29歳は0.4ポイント伸びており、若手エンジニアの早期転職傾向が高まっていることが伺えます。

これは、コロナ禍の影響でリモートワークが進んだことでキャリアに向き合う時間が増え、この先のキャリアについて不安を抱く若手が多くなったことが考えられます。

「収入が少なかったから」が急上昇。キャリアアップに次いで2位に

転職理由のトップは昨年に引き続き、「キャリアアップ」となりました。「収入が少なくなったから」は昨対比で3.3ポイントと大きく上昇しましたが、コロナ禍の影響で企業の業績が悪化しエンジニアの賃金に悪影響を与えた、という傾向は見られていません。昨年一時的に高給与求人が増加し給与水準が上がったこと、副業など収入を増やすための情報が増えた結果、収入についての希望が増加したものと考えられます。

転職にあたって優先したいことという調査結果でも、トップの「スキルアップ」が2.9ポイント下落し、「収入アップ」が3.1ポイント増加と、転職理由と同等の傾向が見られています。実際に、スキルアップのみを希望するITエンジニアは減少傾向にあり、スキルアップに加えて、収入面やリモートワークなどの条件面を希望するエンジニアが増えている傾向にあります。

調査概要
調査対象:「レバテック」の新規登録者のうち、特定のプログラミング技術を用いた実務経験がある人材の登録データ
調査期間:2020年1月1日~10月31日、2021年1月1日~10月31日


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