管理部 N.K

INTERVIEW

事業の成長スピードを止めずに、自社と取引先とエンジニアを確実に守る

管理部
N.K

会社の重要な意思決定に
関与する仕事

現在は、当社のバックオフィス業務を担う管理部の法務グループと管理グループという2つの部署で管理職を務めています。一般的に、企業法務の仕事といえば、自社の信用や信頼を守るためにリーガルチェックやトラブル対応に勤しむイメージを持たれる人が多いと思います。
しかしこの会社では、ITフリーランス人材の支援や人材紹介が主たる事業であるため、取引先企業や大勢のエンジニアの皆さんを守ることも大切な役割で、それが一つ大きな特徴になっています。

営業部門や企画部門のメンバーから相談を受けてアドバイスをする際にも、そうした立場を理解してもらう必要があるので、我々自身が独善的にならないよう、常に丁寧で分かりやすい説明を心がけています。
新しい事業が生まれる際、そして既存の事業を見直す際には、必ず何かしらの約束事が必要で、会社は、それがあることで安心して事業を進めることができます。こんな風に会社の重大な意思決定に関与できるところもこの仕事の魅力の一つです。

一方、管理グループは、いわゆる会社の内部統制に関わる機能を担っている部署で、個人データを安全に管理したり、取引先の信用状況を評価したり、社内の業務を適正化する仕組みやルールを考えたりするのが主な仕事です。
こちらも一見すると、守りの業務に思われがちですが、当社のように若い人が多く活躍し、右肩上がりの成長を続けている会社においては、時にそれが、守るを超えて足かせになってしまう恐れがあります。我々としては、決してそうはならないよう、日頃から攻めの姿勢も大事にしています。

バックオフィスも守りと攻めのバランスが大事

バックオフィスも守りと攻めの
バランスが大事

最近、そのことを強く感じたのが、2021年に、IT業界未経験の大学生/大学院生を対象にしたプログラミングスクール「レバテックカレッジ」を立ち上げたときのこと。当社としては初めてとなる、個人のお客様からお金をいただくビジネスで、当然、バックオフィス部門でも慎重に進めなければならない仕事が山積みでした。
しかし、安易に守りに入らず、スピード感を意識するなど攻める姿勢を貫いたことで、深刻なエンジニア不足に悩むIT業界にとって起爆剤となりうる期待値の高いサービスを、自分たちも他の部署の面々と共に作り上げているのだと実感でき、モチベーションが高まりました。

年齢に関係なく意見を受け入れてくれる文化がある

年齢に関係なく
意見を受け入れてくれる文化がある

レバテックに入社して良かったと思うのは、想像していた以上に、若手に任せる文化が根付いていたところです。私は、新卒で入ったメガバンクを、思うところがあって半年ほどで退職し、その後、当社主催の1day選考会に参加して、立ち上げ直後だった介護事業の営業職として入社しました。面接官の「若手の成長スピードが速い」という言葉に惹かれての入社でしたが、正直言って自分のことは当時、ドロップアウト人材だと思っていたので、入社して半年後に営業リーダーを任されたときは驚きました。
その後、事業拡大に邁進していたときも、当時の上司たちが、自分の意見に真摯に耳を傾けてくれたことがとても印象に残っています。

バックオフィス部門にキャリアチェンジしたのは、その頃、何度も法務部門や管理部門の人たちに助けられたことがあり、自分もそのような専門性を身につけたいと思ったからです。このとき、金融業界で数字を読み解く力を身につけていたこともそんな自分を後押ししてくれました。
それから、やや抽象的な表現になりますが、大勢の「できる人たち」に囲まれて仕事ができるのも魅力の一つだと思います。前職が前例踏襲主義の職場だった分、余計にそう感じるのかもしれませんが、レバテックのメンバーは、若手もちゃんと一人ひとりが自分の頭で考え、成果を出すことを実践していて、いまだによく感心させられます。
それだけでも十分すごいのですが、うまく成果を出せないときは、誰に言われることもなくそれぞれがインプットに励んでいて、そんな姿を見るたび、「働くとは本来、こういうものなのだな」と、いつも刺激を受けています。

働き方の正解は人によって千差万別

働き方の正解は人によって千差万別

このように言うと、ハードワークする社員を厚遇する会社だと誤解されるのですが、決してそんなことはなく、働き方は人それぞれというのが一番実態に近いと思います。自分の場合は、少しでも早く成長したかったので、割と仕事に時間を割いていた方ですが、若いメンバーの中には、ほとんど残業せずに、それでも結果をしっかり出している人がたくさんいます。
また、社内にはレバ活という部活のようなものがあって、私もテニス部の部長を務めているのですが、気分転換や社内コミュニケーションの良い機会になっています。

困っている人を助けることが、自分の幅を広げることに

バックオフィスのスペシャリストを目指す

今、一番強く望んでいるのは、レバテックを、社員の皆に「ここで長く働きたい」と思ってもらえる会社にしていくこと。というのも、優秀な人材が多く、仕事にやりがいを見いだせる会社でもありますが、まだ40代以上がほとんどいない若い組織なので、そうしたイメージを持ちづらい人も多いだろうと感じているからです。
例えば、ライフイベントに合わせた多様な働き方を支援する制度なども、まだまだ整備していかなければならない部分がたくさんあると思っています。

ただし組織が大きくなって仕組みづくりが進み、安定を望む人たちが増えてくると、今度は保守的な考えが蔓延してしまう可能性も出てくるはずです。
それこそ、最初に述べたように私たちの仕事が会社の「足かせ」にもなりかねないので、細心の注意を払う必要があります。そういう意味でも、これからはより一層、固定観念にとらわれない柔軟な発想を持った人にチームに加わってもらいたいですね。

個人のキャリアとしては、バックオフィスのスペシャリストになるのが目標です。できたばかりの会社においてはどうしても整備が一番後回しになってしまう領域ですが、ここまで話してきたように、経営の根幹を支える部門でもあります。
例えば、レバテックが今後、新しい事業を始めたり、関連会社を設立したりする際などに、バックオフィス領域の基盤を一人で構築することができ、あなたのおかげで事業の成長スピードがあがったと言われるような存在になれたら嬉しいですね。

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