【イベントレポート】レバレジーズ、アジア最大級のカンファレンス「Scala Matsuri 2020」に協賛
2020年10月17〜18日、アジア最大級のScalaカンファレンス「Scala Matsuri 2020」が開催され、レバレジーズは大名スポンサーとして協賛いたしました。8度目の開催となる今回のイベントは、新型コロナウイルス感染拡大の影響から初のウェビナー形式で行われました。
1日目-エキスパートから初心者まで、幅広い層に向けたセッションを開催
1日目はカンファレンス形式で、モデル駆動設計やマルチステージプログラミング、初心者向けScala入門など、19のテーマでセッションが行われました。
Scala開発者のMartin Odersky氏が所属するスイス連邦工科大学 (EPFL) の研究室から、Georg Schmid氏とOlivier Blanvillain氏が登壇。2020年中に公開予定のScala 3に導入される機能 “match types” や、型レベルの関数について解説しました。
2日目-参加者とともにプログラムを作り上げるアンカンファレンス
2日目は、GitHubで集めたアイディアから参加者が話したいテーマを選び、セッションを行うアンカンファレンス形式で進行しました。
レバレジーズからは、テックリードの竹下 義晃(たけした よしてる)が登壇。「Scalaの転職市場動向 ~Scala使うと年収上がるって本当?」というテーマで、転職市場におけるScalaの需要やScalaエンジニアの年収などについて、レバテックの人材データベースをもとに発表しました。本セミナーの詳細なレポートは、レバテックキャリアWebページ上での公開を予定しています。(18日公開予定です。公開日は前後する可能性がございます)
ウェビナーの登録者は2日間で約450人に上り、アジアや欧米など海外からも多数のScalaエンジニアが登壇・視聴しました。発表内容は日英同時通訳されたほか、参加者が自由に交流できるDiscord上のチャットには翻訳botを導入。国籍の垣根を超えた交流も活発に行われ、大盛況のうちに幕を閉じました。